【キャッシュレスポイント還元】実質的にはキャッシュバック?
FP相談ねっと林です。
今日は、消費税が10%になって初の金曜日。
新聞には週末にお客を集めるチラシ。お店も気合いが入っています。
住宅、住宅設備関連が多いですね。
住宅は、増税後に購入すると、「すまい給付金の拡充」「住宅ローン減税の期間延長」「贈与税非課税枠の拡大」などの優遇が受けられます。
ただ、どれも期間限定のため注意が必要です。
ファイナンシャルフィールド【増税前の疑問】消費税が10%になる前に急いで家を買う必要性はあるのか
自動車関連も入ってます。期間限定で大きく値引きされています。
ある大手スーパー(木を植えているところ)は「キャッシュレスポイント還元」の対象店ではないのですが、期間限定で独自のポイント還元やボーナスポイント、アプリで5%オフ等、いろいろてんこ盛りです。
消費税up・・と同時に【キャッシュレスポイント還元事業】ポイント還元が始まりました。2020年6月30日までの期間限定です。
対象店舗で現金を使わない決済、例えばカード(プリペイドカード、デビットカード、クレジットカード)や電子マネーやバーコードで決済すると、ポイントで2%~5%の金額相当分が還元されるというもの。
総務省のアプリで還元店舗の検索が出来る様ですが、場所が違ったり使える決済手段が違ったりと表示の間違いが続出で、混乱をしているようです。
よく知られたコンビニエンスストアのローソン、セブン、ファミリーマートでは、キャッシュレス決済でその場で還元分2%を差し引かれます。
クレジットカード決済は還元分のポイント相当分の金額を次回の請求時に減額するもの、ポイントはポイントとして付与するもの等が有り、カード会社によって違います。
ただ、クレジットカードや電子マネー、バーコード支払いの全てのものが対象では無く、使えるものと使えないものがあります。
各店舗で確認して下さい。
キャッシュレスポイント還元事業の加盟店には加盟店である旨のポスターが貼ってあります。