【メディア実績】ファイナンシャルフィールド掲載 年金と働き方の4本
FP相談ねっと林です。
なるべく働き続ける事、これが、健康にもお財布にも良いことは皆様ご存じでしょう。
定年過ぎたら何もやらないのが良いこと・・とは言えないのです。
老後に必要なのは「きょういくときょうよう(今日『行く』ところと、今日『用』があること。)」と仰ったのは、「頭の体操」の著者、多湖輝さん。
多湖さんの著書「100歳になっても脳を元気に動かす習慣術」で語られてます。90過ぎても頭がしっかりして、ウイットに富んだ会話ができる先輩から、その秘訣を尋ねたら、「きょういくときょうよう」だと教わったそうです。
65歳の誕生日の2日前に退職する、良く聞く話です。
64歳11ヶ月までは、雇用保険の基本手当(失業給付)の日数が20年以上で150日ですが、65歳になったら高年齢求職者給付金となり、長くても50日です。
65歳となるのは誕生日の1日前。誕生日の2日前は64歳なのです。
さらに、65歳までは失業給付と年金の調整はありますが、65歳~受け取る年金は調整がないのです。
長く失業給付を受け取れ、年金も受け取ることが出来ます。
貰えるものは貰っておきたい、その為にはどうする?を考えるのも良いでしょう。
働きたいけど職を失った場合に生活を支えるのが失業給付、その後は新しい職場で「今日行くと今日用」。
新しい刺激を受けることは、脳が健康でいられる秘訣だそうですよ。
ファイナンシャルフィールド
年金を受け取りながら働くと、支給額が減る? 在職老齢年金制度とは
60歳からの年金生活。働き続ける場合に知っておきたい、「高年齢雇用継続給付」とは?